雑記

東南アジアにおける日本のプレゼンスの変化

こんにちは。絶賛タイでカタカタしてます。
今回バンコクで開催されたJapan EXPOに参加してきました。

AKBなどが来ることもあって東南アジアの各地から日本好きな人々がバンコクに集結。
今泊まっている宿では

  • AKBが好きなベトナム人
  • 日本のメーカーで働いていたアメリカ人
  • 日本でゲストハウス経営していたフィリピン人
  • タイと熊本で多拠点生活している日本人

などが集まり、公用語が日本語になるという不思議な現象が起きています。

ちなみにここタイのアラブ通りです。オーナーはフィリピン人。カオス。

 

さて、イベントを通して沢山の人と話してきましたが、驚いたのが程度の差あれみんな日本語が話せること。高校生でも日本語の塾に通って勉強しているんだとか。

ナンパしてきたゲイのタイ人は来年早稲田大学に留学するらしい。

なんで日本語なんだろう?

 

バリでバイタクのおっちゃんに聞いたら、日本人は沢山バリに旅行しに来るから、庶民がお金を稼ぐのに最も手っ取り早い方法が日本語を勉強して(金持ちである)日本人からお金を稼ぐことなんだって教えてくれた。

 

バリでは中学校から日本語の授業が必修だったらしい。

僕らゆとり世代が英語の授業を始めたのが中学生なのを考えると、すごいことだよね。

でも現在はそれが中国にとって代わられている。

日本ですら、中国語を学べばチャンスが…とか聞こえてくる。

バリでも今は日本語じゃなくて中国語を学ぶみたいなことをおっちゃんが言ってた(気がする)

アジア歩いてるとニーハオ!ってめっちゃ言われるしね。それは確かに感じる変化。

 

しかし今でもバリのスタバでは高校生のバイトが名前をひらがなで書いてくれるし、タイの高校生も塾で日本語を学ぶ。

なんで日本語?

彼らは言う。「日本が好きだから」

 

今まではお金を稼ぐため、いわば生きるためのツールだった日本語が、もっと日本を知るためのツールに変わった。

そこに対する熱量は、生きるためのそれと変わらないほど。

アニメを字幕なしで見るためだったり、好きなアイドルと話すためだったり、

建築の勉強をするためだったり、インフラの整った憧れの国に住むためだったり。

目的はバラバラだけれど、みんなそれぞれが持つ「大好きな日本」のために勉強をしていた。

 

国際日本学部に入学して4年が経とうとしている。

「日本文化を知り、海外に発信する」という学部だが、ようやくその存在意義というか、必要性みたいなものがわかってきた気がする。なんか役に立ちそうだからと金融やらマーケティングとかしか履修してこなかったことをちょっぴり後悔していたり。

復学したらそっちの領域の科目にも手を出してみることにする。

 

クールジャパンってなんやねん!

って思ったのっていつごろだっけ?中学生?

でもそうした先人たちの活動って確実にうまくいっているし、タイを始め海外の人々にも影響を与えているのを肌感覚で知ることができた。


だからこそ日本に帰ったらもっとディープな、日本の末端を色々と見てみたい。

最近は移動距離と旅の感動が比例関係にないことを実感しつつある。しばらくは足元を見る旅をしようと思う。

 

早くまた人力車引きてえ~~

 

おわり